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作り手さん紹介 <おぐら屋>

 

現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展示会やイベントの中止が相次ぎ、

施設やお店もしばらくの間、臨時休業の判断をされているところもある状況です。

 

鳥取の作り手さんを少しずつご紹介させていただきたいと思います。

 

 

本日ご紹介させていただくのは、

鳥取県東部の岩美郡岩井で、木彫十二支の郷土玩具を製作される おぐら屋さんです。

 

約200年前に木地師(きじし)の小椋佐兵衛が挽物(ひきもの)を製作したのが始まりですが、

その流れをくむ小椋家八代目により、従来の挽物に独創的なデザインと技術を加えて木彫人形十二支

が作られました。エゴの木を用い、全体を挽物細工で作り、泥絵具で彩色されています。

 

木のもつあたたかみと、丸みのある形、丁寧な絵付けによる愛らしい表情が魅力的です。

 

 

絵付けをされる小椋愛子さん(目を入れられるときは、息をとめて集中して入れられるそうです。)

 

鳥取県の伝統工芸士の小椋愛子さんと、息子さんのお嫁さんの真喜さん

現在は、お二人を中心に製作させれています。

 

因幡地方最古の温泉街の一角にあるおぐら屋さんのお店と工房

岩井温泉の情緒ある街並みの中にあります。

 

とても愛らしい表情の今年の干支の子(ね)です。

 

おぐら屋さんの干支のお人形は、眺めていると、ほっこりと幸せな気持ちになります。

眺めている人のお顔は、皆さん自然と笑顔になっているように思います。

 

 

 

おぐら屋: おぐら屋FB とっとりの手仕事HP

オンラインショップ:COCORO STORE online shop

 

COCOROSTORE (鳥取県倉吉市魚町2516)  online shop のご案内

新型コロナウイルス感染拡大予防として当面の間、実店舗は臨時休業といたします。

今回お休みをいただく間に普段はネット販売はしないのですが鳥取の環境で生まれた工芸の品を一部

ご紹介させていただければと思います。地元のお客様につきましては、ご入用やメンテンス依頼など

ございましたら対応させていただきます。

※お問合せ先:COCORO STORE FB