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兎ッ兎ワイナリーの新商品のご紹介!

鳥取市国府町の兎ッ兎ワイナリー(外部リンク)の新商品をご紹介させていただきます!


フラッグシップワイン3種「ヤマソービニオン2022」「ヤマブラン2022」「ヤマソービニオンブラッシュ2022」が、12月12日(月)から直売店及びオンラインショップで発売中です。


■ ヤマソービニオン2022

「ヤマソービニオン」は、日本の気候風土への適応性と耐病性の付加を目的として、1990年に山梨大学が開発した、母親に日本の土着品種である「ヤマブドウ」、父親に欧州品種の「カベルネソーヴィニヨン」を持つ黒ブドウ品種です。創業当初の2007年、鳥取市国府町麻生の地で悠々とブドウが育ってこそこの地のテロワールを体現することができる”として日本品種であるこの品種の栽培に着手しました。以来、兎ッ兎ワイナリーを代表する赤ワインとして人気を呼び、1年持たずに完売する商品となっています。2022年の今年は遅霜の被害も受けず、栽培期の好天にも恵まれ、樹齢15年を迎えたブドウ樹からは凝縮した過去最高の果実ができました。自社畑で悠々と育った「ヤマソービニオン」は、チェリー系の甘い果実の香りにヤマブドウ由来の心地よい酸が魅力のワインです。



■ ヤマブラン2022

「ヤマブラン」は、山梨大学の山川教授が創出されたブドウ品種で、黒ブドウの「ピノノワール」に、「ヤマブドウ」と「ピノノワール」を交配したブドウを交配させできた、75%「ピノノワール」の血を引く白ワイン用ブドウ品種です。自社では、現代表がその味に一目惚れをしたことを機に2007年から栽培に着手しました。
鳥取市国府町の自社圃場において、露地で栽培を重ね今年で15年になりました。国内で栽培例がほとんどなく、手探りでその特性を探りながら栽培しています。低温醗酵で丁寧に醸造し、亜硫酸塩の添加をできる限り抑えた製法で醸造しています。今では全国のワイナリーやブドウ栽培農家から、「ヤマブラン」についての問い合わせが多く寄せられていますが、それは当ワイナリーの「ヤマブラン」ワインが高評価を得ている証です。ワインに仕立てたとき、「ヤマブドウ」ならではの強い酸に「ピノノワール」から受け継がれた華やかな香りと繊細な味わいが印象的です。自社畑で悠々と育った「ヤマブラン」は、スッと抜けるはちみつの香りにしなやかな酸とフルーツの熟度を感じる口あたりが魅力のワインです。


■ ヤマソービニオンブラッシュ2022

ブラッシュワインとは、赤ワイン用ブドウ品種で製造した白ワインのことを言います。こちらは、「ヤマソービニオン」のフリーラン果汁だけを贅沢に使用し、白ワイン仕立てで醸造しました。当ワイナリーの中で、最も栽培歴が長く、その特性を知っているからこそ造り得た「ヤマソービニオンブラッシュ」は、甘い香りにボリュームのあるドライな口あたりでシャープな酸味が心地よいワインです。

※詳しくはこちら:兎ッ兎ワイナリーHP