×

株式会社ちむら

創業慶応元年(1865年)。「とうふちくわ」の歴史は、遠く江戸時代にさかのぼります。当時鳥取では漁港の開発が遅れていたため、魚は贅沢な食べ物でした。鳥取藩主、池田公は、藩の財政も厳しい折から、城下の庶民に対し、「魚の代わりに豆腐を食べるように」と質素な食生活を推奨されました。この命を受け、初代千村清次郎は、鳥取市元魚町でとうふちくわをつくり始めました。これより150年以上続く鳥取の食文化として、食卓を賑わしています。