眞名焼(まなやき)は、鳥取県東部の岩美郡で、難波 勲(なんば いさお)さんが地元の粘土を用いて、
上薬を使わず作られる、焼締めの陶器です。
難波さんは、2000年に鳥取にUターンされ、地元の岩美町で真名焼、長次郎窯を築窯されました。
2001年に初窯焚きされ、それ以来ずっと、焼締めの陶器にこだわり作陶を続けておられます。
この度、書籍「真名焼 MANAYAKI」を刊行されました。
表情豊かな作品が掲載された、とても美しい本です。
活き活きとした風合いの真名焼には、食べ物やお花がよく映え、
緑豊かな工房の写真も見応えがあります。
11月28日からは、鳥取市のギャラリーそらにて、
「難波勲 作陶 真名焼とその仲間たち展」が、開催予定です。
会期 11月28日(木)~12月3日(火)
10:00~18:00(最終日:16:00まで)
会場 galleryそら 2F(鳥取市栄町658-3)