工房ゆみはま

• 投稿日：2021年 02月13日

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伯州綿で名高い弓ヶ浜地方では、古くから女性たちが心を込めて木綿の絣を織っていました。 工房では、地綿を育て、天然藍で染め、高機（たかはた）で織る、その伝統の仕事を継承しています。
鶴亀や松竹梅などの吉祥文様のほか、風景、動物、物語、時代背景、幾何学文様など今に伝わる限りない絵絣は、飾らぬ表情で人の想いと時代の流れを伝えます。
古い木綿絣に心動かされ、手が生む布の風合いに惹かれた織り人が、綿作りから、糸紡ぎ、藍染め、機織りを、手作業で仕事しています。